2014年09月24日
熊本りんどうRC
ロータリー財団委員会
馬場太果志
「親子Dボート大会」
我が熊本りんどうロータリークラブは、2012年から創立5周年の記念事業として、小学生とその保護者を対象とした、ダンボールでボートを作りどこまで進めるかを競う「親子Dボート大会」を阿蘇熊本空港ホテル エミナースの流水プールにて開催してきました。しかし今年からは本格的に白川で開催する運びとなり、今年も例会場周辺の4町村の教育委員会、各テレビ局、熊日などの協賛を得て、平成26年8月24日(日)開催することができました。出だしが遅かったので、最終的には全部で16組、50名ほどの参加者となりましたが、天候と河川での開催が初めてということ考えるとちょうどいい人数だったと思います。親子で一緒にものづくりに取り組む共同作業の中で、「喜びと感動そして親子の絆を深めあう事」を目的とし、また捨て!
られるダンボールは肥料として最後は土に返すエコ活動の一環としても、意義ある取り組みであったと確信しております。
今年は午前中に集合頂き、まず「TERRA子屋アドベンチャー」 の原田さんから、川でおぼれない流れ方、泳ぎ方のレクチャーを頂きました。川で泳ぐのは初めての子供が多く、初めはおっかなびっくりであった子供たちも後半になると自ら川に飛び込み、自然のウオータースライダーを満喫していました。一緒に流れる保護者もとても楽しそうでした。何よりも感動したことは、普段日曜日には家でゴロゴロしていると思われるお父さんたちの生き生きとした笑顔と行動力、それを目の当たりにした子供たちの尊敬のまなざしと輝く笑顔でした。そして今年は、一定の距離をタイムトライアルで競い合ったのですが、さすが「選ばれた」16組の精鋭、一艘も沈まずにゴールまでたどり着いたのには本当に驚きました。一種のファンタジー!
さえも感じられ、今まで以上にとても素晴らしい大会となったと思います。ご参加頂きましたご家族の「親子の絆」が益々深まる夏休みになったと確信いたしました。午前中雨が降り、Dボートの作成場所の確保などの運営面の課題も残りましたが、住永金司社長差し入れのブルーシートのおかげで何とか乗り切ることができました。来年はさらに規模を拡大し、より楽しい大会にしたいと考えております。ご協力いただきました、各方面の方々に心から感謝致します。
沈まない、早いDボート作成法 (私見) (*^^)v(今年からタイムトライアルとなってます。)
まず最低ラインとして、水に浮くこと、倒れないようバランスを考えて作成する。
ボート形がやはり進むし、安定している。漕ぎやすい舟が進む。
漕ぎやすい工夫(オールでこぎやすいようにカットを入れるなどの工夫するなど)をすべき。
子供の身長も考慮、オールの予備の用意も有効
(特に川での大会では岩に激突しないため、流れの早いところに移動するにも軽快な操縦性が大事と思われた。)
防水をキッチリする事、二重構造、三重構造も考慮して、水の侵入に備える。
出来るだけ浮いている時間を長くする工夫、二段構造(大きな段ボールが沈んでも、もう一つ浮いておれるシステムなどがあると強い。)
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