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地区スローガンと具体的な取組み

地区スローガン

「学ぶ・守る・育てる・未来へ向けて」

　ロータリーは2005年に100周年を迎え、それを機にロータリーのシステムが大きく変わり始めています。一例として、CLP(クラブリーダーシッププラン）の導入、4大奉仕から5大奉仕へ、職業人以外の入会、Eクラブや衛生クラブの誕生、未来の夢計画によるR財団のプログラムの変更等が挙げられます。

　最近、これらのことを進めて行く上で、今までに培ってきたロータリーの知識や価値観が部分的には通用しなくなっている事実があります。

学ぶ

変化についていくためには学ぶことだと確信します。
職業奉仕、IT、ロータリーの基本、そしてどのような人生を送るか、これらを考え、学ばなければなりません。

守る

どのように変化しても、守るものはあります。それはロータリーの目的と奉仕の理念です。また、基本的なルールやマナー等もこれにあたります。「当たり前のことが当たり前に出来たら、当たり前でなくなる」。基本を守ることが特殊化や差別化に繋がります。

育てる

第一に、人材です。ロータリアンはもとより、将来を担う若い人達の成長のお手伝いをする事が我々の使命でもあります。また、地区やクラブで取組んでいる、社会奉仕、国際奉仕、青少年奉仕の様々なプロジェクトを継続すること。あるいは新規に立ち上げることもこれにあたります。地域社会との関わりなくしてロータリーはありえないのです。

未来へ向けて

目指すは日本一の地区です。（主にロータリーの中核的価値観において）
それが実現出来れば、ロータリーの目的が達成出来る集団になると信じます。その礎を築く一年にしたいと思います。

2016年国際協議会において、ジョン・F・ジャーム次期RI会長は次年度のテーマを「人類に奉仕するロータリー」と発表されました。とても分かりやすいテーマです。 人類に奉仕する為には以下の基本的なことを取組むべきであると考えます。

1. ①ロータリー財団100周年を記念した事業の推進（寄付金、記念行事等）
2. ②会員の増強 実質3％UP
3. ③職業奉仕について学ぶ
4. ④Tについて学ぶ
5. ⑤ロータリーの基本について学ぶ
6. ⑥青少年奉仕活動の充実
7. ⑦グローバル補助金を使った事業の推進
8. ⑧地区職業奉仕プロジェクトの実施
9. ⑨地区運営の明文化
10. ⑩Eクラブの立ち上げ
11. ⑪地区学友会の立ち上げ
12. ⑫表彰の充実