2017年04月05日

地区ＩＴ研修委員長
森川　治雄

　３月18日、熊本市南区「アスパル富合」において、主に熊本県内クラブの幹事・幹事エレクト・ＩＴ担当者を対象に、「ＩＴ研修会」を開催しました。

　すでにご存知の通り、国際ロータリーはここ数年組織運営に、ＩＴ（情報処理技術）を積極導入しています。国際ロータリーWebサイト（www.rotary.org）内の会員向けコーナーMyRotaryでは、国際ロータリーや世界各地のロータリークラブの最新ニュースをはじめ各情報の他、様々な資料が提供されています。Web上での研修用動画や会員相互の意見交換の場となる「フォーラム」などの機能もあり、ロータリーを学ぶためぜひ活用していただきたいものです。

　また、これまで「紙＋FAX」で行っていた入会退会等会員管理やクラブの活動報告などの業務も、MyRotary・ロータリークラブセントラルで行うことになります。このため、クラブの会長・幹事の皆さんにはアクセスして活用していただきたいと思います。

　そこで問題になるのが、MyRotaryのアカウント登録手続きです。MyRotary内では個人情報も扱われているため、ロータリアン以外の人がアクセスできないようになっています。またクラブ地区の役職により閲覧編集できる範囲も変わります。

　このため、本人確認が厳格になっており、「ローマ字表記の姓」「ローマ字表記の名」「メールアドレス」の３点セットが、国際ロータリーの会員データベースの内容と一致していないと、ロータリアンと認められません。地区内でもそのようなトラブルが発生しています。

　そこで今回のセミナーでは、会員情報を管理する幹事のみなさんにこの問題点を理解していただき、スムーズなアカウント取得が滞りなく行えるようポイントを学んでいただきました。

　MyRotary等でご不明な点がありましたら、ご遠慮なく地区IT研修委員会に御相談下さい。またグループ単位での学習会などにも対応したいと思いますので、こちらもご相談ください。