ーガバナー補佐 抱負・年度方針
熊本第1
ガバナー補佐 犬束 美尚(玉名中央RC)
年度方針ということではありませんが、前田ガバナーの地区スローガン「学ぶ・守る・育てる・未来へ向けて」の方針を背骨として、その中の具体的な取組みである「職業奉仕について学ぶ」「ロータリーの基本を学ぶ」という2つを特に意識していきたいと思います。前田ガバナーが地区研修・協議会で紹介されたA・F・シェルドンの「最もよく奉仕するもの、最も多く報いられる」、最澄の「自利利他」、近江商人の「三方よし」、孟子の「先義後利」、オタフクソースの「たらいの水哲学」、これらのことを学ぶだけでもロータリーの基本を学ぶことになると思います。この例の中にも出てきている中国の古典、「孟子」の梁恵王篇に孟子が梁の恵王に謁見したときのことが書かれています。内容は以下の通りです、王が「千里の遠くからこられたのですから、さぞわが国の利益となる妙案をお持ちのことでしょうな」と言うと孟子は「王はどうして利益、利益といわれるのか。大切なのは仁義だけです。」と言い、続けて「国王、大夫から士や庶民まで、上も下もがそれぞれ利益ばかり求めたなら、国は危うくなるでしょう。」と言ったと言います。国際社会を見渡しても、多くの場面で、自国の利益、自分たちの団体・組織・企業の利益、あるいは個人の利益ばかりを追求する姿勢や行動が、大きな問題となっているのではないかと思います。話が大きくなりましたが、私自身はガバナー補佐として、各クラブの会員の方々のため、各クラブのため、地区のため、地域社会のため、一生懸命努力したいと思います。一年間よろしくお願い致します。
熊本第2
ガバナー補佐 上田 耕三(熊本菊南RC)
巡り巡って来た役職、何かの御縁、そして私に与えられた使命があるのだと感じております。
4月14日と16日に熊本大分地震、阿蘇から南阿蘇、そして西原村から大津を通って益城町へと、丁度熊本第2グループを狙ったかのように被害が拡大してしまいました。
「人世にはまさかの坂あり」を肌身で感じております。特に益城町の被害は酷く、全壊の住宅、全壊の店舗等、友人の家も壊れてしまいました。現実のものとは思えない程です。
2ヶ月半が過ぎ、未だ終息宣言も出ず、地震回数も1800回を超えました。身も心も重く、ボディブローのように今もじわじわと浸透しはじめております。しかし「朝の来ない夜はない」と前田ガバナーに教えて頂きました。この事を乗り越えた後にはきっとすばらしい景色が広がっている事を信じ、又「子供達の未来の為にも」、「今の世を少し良くして」次へバトンタッチ出来るよう頑張りたいと念じております。
この一年、今までの人世の集大成として経験した全てを出して精一杯、又、気負い過ぎずに務めたいと思います。
熊本第3
ガバナー補佐 松本 繁(熊本東南RC)
そこで、次期会長・幹事の皆様に文書で新年度の運営方針、活動計画書、年間スケジュール作成の進み具合をお尋ねしたところ、早々にグループ全8クラブより回答があり、何月何日第1回目のクラブ協議会にガバナー補佐としての出席要請もあり、新年度に向け着々と準備ができていることが解り、これで8クラブとも無事に新年度のスタートを切ってもらえると確信しました。
ガバナー補佐の役割と責務は、担当するクラブが効果的に運営されるようサポートすることによって、ガバナーを補佐することであるとなっています。
昨年10月から数回のガバナー補佐研修会、地区研修セミナー、PETS、地区研修・協議会など前田ガバナーエレクト、小山次年度地区研修委員長ほか研修委員の皆様の献身的なご指導により、ついていくのも大変でしたが、自分自身大いに勉強になりました。
私、ロータリー歴28年になりますが、これまでほとんど自分の所属クラブのことだけしか見てこなかった気がして、視野が狭かったと思います。今年度はガバナー補佐として、皆様と共にもっとロータリーを学び、視野を広め、担当8クラブの発展のため、また第2720地区の発展のため、しいては自分の所属クラブの発展のため、元気に、明るく、前向きに頑張りたいと思います。
熊本第4
ガバナー補佐 塚本 侃(熊本南RC)
すると、先輩は、バトミントン大会は確かにたくさん開かれているが、出場している生徒さんたちを見てごらん、みな選手として選ばれた一握りの人たちでしょう。でも、私たちが応援している大会では、新人ベテランを問わず、一生懸命努力している生徒さんたちに等しく出場する機会を与えています。みんな大会に出場したいという思いはあります。その思いを叶えてあげるのがロータリーではありませんかと言うのです。ただ単に援助すればよいと思っていた、私の考えは間違いだったと気づかされました。
その後しばらくして、台湾の姉妹クラブへ訪問のお誘いがありました。先輩から言われたら、何も考えずにハイと答えるのがロータリーだと教えられていましたので、二つ返事でハイと答えました。訪問すると大変な歓待を受け、酔い潰れてしまいました。台湾では、酔い潰されて、初めて心を開いてくれるのだということは知りませんでした。そんな私を、先輩は何度も台湾へ一緒に行こうよと誘ってくれました。私はいつも泥酔して記憶をなくして、先輩にホテルへ連れて帰ってもらっていました。台湾から帰ると、醜態をさらして申し訳ないという気持ちだけが私の頭に残りました。それでも先輩は誘ってくれたのです。そのうちに、台湾のロータリアンの私への接し方が、徐々に変わってきているのを感じるようになりました。私は泥酔して醜態をさらすことで、自分をさらけ出していたのです。先輩は、人と人とが真に付き合うには、自分をさらけ出すことこそが好意と友情を育む第一歩だということを教えてくれたのです。
私はガバナー補佐になって何をしたいのか、今改めて考え直しました。私に出来ることは皆さんの考えや気持ちをお聞きして、私が先輩から教えていただいたことをお伝えすることだと考えています。
今年1年、どうぞよろしくお願いいたします。
熊本第5
ガバナー補佐 川村 忠生(八代東RC)
各クラブの経験年数や会員数には大きな違いがありますが、クラブ毎に、そのクラブ独特の雰囲気や考え方があり、けっこう皆さんロータリー活動を楽しんでいらっしゃる様です。
以前の地区は、地区大会、地区協議会の開催が主な活動だったようですが、最近では地区研修会となり、かなりの勉強の場が増えてきた様に感じます。これは、ロータリーの活動を実践するに当り最も重要な研修会だと思われます。
ロータリークラブでは各単クラブに於いては、それぞれに自主権がありますが、前田ガバナーが提唱されています「学ぶ・守る・育てる・未来へ向けて」をよく理解して活動していきたいと思います。
今年度は、器用さに欠けるガバナー補佐ですが、1点集中型で熊本第5グループIM(2017年2月18日(土)予定)を年に1度の6クラブ合同の親睦の場であり、勉強の場として捉え大いに盛り立てたいと思います。
熊本第6
ガバナー補佐 片岡 啓一(人吉RC)
さて、今年度のジョン・ジャームRI会長のテーマ「人類に奉仕するロータリー」に基づき、前田ガバナーは「学ぶ・守る・育てる・未来へ向けて」を地区スローガンとして、「この第2720地区を日本一の地区にする」と張り切っておられる大変な熱血漢であります。これらの地区目標を達成すべく、第6グループの年間6回の会長幹事会を基本にしてクラブ間の連携を密にし、年間4回の例会訪問を通じて情報交換及び親睦を図って行きたいと考えております。なお、今年度の第6グループのIMは、本年9月24日(土)に開催予定となっております。より有意義な充実したIMとなりますよう、全力で臨みたいと思っておりますので、皆様のご協力とご出席を心よりお願い申し上げます。最後になりましたが、これから1年間、前田ガバナーを中心とした地区と第6グループとの絆が一層深くなることを私の目標として、水野ガバナー補佐幹事と共に微力ではありますが努力してまいりますので、お力添えの程、よろしくお願い申しあげます。
熊本第7
ガバナー補佐 福岡 得史(牛深RC)
昨年10月、第一回目のガバナー補佐研修で、ガバナー補佐の役割と責務、その他、各委員会の役割や活動内容などいろいろ勉強させていただきました。研修を受けるたびにその責任の重要性を感じています。自分にこの責務が務まるのだろうかと不安を覚えることもありましたが、熊本第7グループ(本渡RC・西天草RC・天草中央RC・天草パールラインRC・牛深RCの5クラブで構成)の活性化のために、また、前田ガバナーと各クラブの橋渡し役としてガバナー補佐の役目を果たせるよう頑張っていきたいと思います。その為にも、各クラブ訪問を通し沢山の会員と知り合いになり、その出会いの中で“人と成り”や“人生観”を学ばせて戴き、ロータリーを楽しみ、自分自身に磨きをかけ、各クラブに貢献できればと思います。
前田ガバナーはRIジョン・ジャーム会長のRIのテーマ「人類に奉仕するロータリー」のもと、地区ローガンとして「学ぶ・守る・育てる・未来へ向けて」を掲げられました。この地区スローガンとして掲げてあるテーマは、ロータリーだけでなく各会員様の企業にも置き替えて捉えることができる重要なテーマではないかと思います。
このRIのテーマ・地区スローガンを絶えず念頭に置いて、熊本第7グループの各クラブが持っている特性を尊重し、各クラブの役に立てるよう私なりに勉強し、ガバナー補佐として皆様の協力を仰ぎながら、今年1年間、一生懸命頑張っていきたいと思います。会員の皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
大分第1
ガバナー補佐 日隈 昇三(玖珠RC)
第二に、各クラブでの例会出席だけではクラブ会員間の不足がちな意思疎通を改善し、更なる密なコミュニケーションを可能にする多様な工夫された会合開催を提案したい。そのことで各クラブ間の会員間の風通しが良好になり、クラブ活性化の一助と新たな会員獲得の有効なきっかけになりはしないか。今更ながら、会員間の意志の疎通の大切さを考えるのである。
第三に、IMの開催についてである。
地区大会に次ぐ重要なプロジェクトであるIMの開催は補佐の主催であるだけに、「テーマ」を真剣に考えていたのである。
幸いに、次期に備えての初期の研修の段階で開催場所の早期選定の要請に沿った折、次期補佐幹事に決まっていた吉光幸夫会友にはかり、テーマは「ロータリーに何を学ぶか」とし、基調講演者にパストガバナー(2011〜2012)本田 光曠氏に、演題は「ロータリーに何を学び、人世に何を生かすか」でご依頼申し上げ、ご受諾をいただいているものである。
今期に入り、特別委員会の立ち上げに伴い、玖珠RC永楽昭八郎魁会長に「IM特別委員指名推薦依頼のお願い」を出したところである。
大分第2
ガバナー補佐 河村 正一(宇佐RC)
[年度方針]
- 第2グループ内の各クラブの会長、幹事をはじめ、コミュニケーションを図り各会員が集えるグループを構築する。
- 各クラブを年4回は訪問する。
- ガバナー公式訪問で、ガバナーのサポートに最善の努力をする。
- IMの開催(新会員のセミナーを含む)指導者の育成に努める。
入会25年、初心にもどり、一から勉強をしロータリーの心を若い会員と共にわかり合いたいと思います。
大分第3
ガバナー補佐 小野 哲夫(別府RC)
一方で、そのことと関連は無いとは思うのですが、最近の日本の経済界についても、一流メーカーによる自動車の燃費データーの偽造、あるいは、ビル建築におけるくい打ちの偽造、食品偽装等々。日本を代表するような一部上場企業の行いにより、経営陣がTVカメラの前で頭をさげる姿をみることも、今や慣れっこになってしまいました。まさに恥知らずといわれても仕方ないようなありさまです。「メイドインジャパン」という言葉に象徴される技術の確かさ、誠実な仕上がり、または、誇りを失ってしまったかのようで、心を痛めていた一人です。
そうした時に 「学ぶ・守る・育てる・未来へ向けて」 という地区スローガンは、まさに時宜を得た言葉だと思います。第三グループの会長・幹事をはじめ、ロータリアンの皆さんと大いに議論し勉強していくつもりです。そのことでガバナー補佐としての任務を果たすことになれば幸いです。
大分第4
ガバナー補佐 工藤 隆(大分城西RC)
国際ロータリー2720地区前田眞実ガバナーの地区スローガンを「学ぶ・守る・育てる・未来へ向けて」と掲げられました。「いまロータリーのシステムが大きく変わり始めている。変化に対応するためには職業奉仕、IT、ロータリーの基本、どのような人生を送るかを考え、学ばなければならない。またどのように変化してもロータリーの目的と奉仕の理念は守らなければならない。そして未来へ向けて若い人材を育てる使命がロータリアンにはある。目指すは日本一の地区である。」と提唱されています。そしてRI会長テーマの人類に奉仕するためにも13項目の具体的取組みを示しておられます。
私はこのガバナー方針を理解し、ガバナーと担当クラブのパイプ役として、ロータリー財団100周年記念事業の推進(年次基金5%UP等)、会員の増員(実質3%UP)をはじめ、この具体的な取組みに成果を得られるよう微力ではありますが努力をして参ります。
ガバナー補佐として招集するIMを11月5日に開催いたします。テーマとしてカバナーが特に強調されています「職業奉仕を学ぶ」としました。とりわけロータリー歴の若い会員にはご参加いただきたいと思います。またIM終了後、ロータリーの目的の第1「知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること」にも通じますが懇親会を盛大に行い他クラブの会員とも交流を深めていただきたいと考えております。
各クラブの会員の皆様にはこれから一年間、ご指導とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
大分第5
ガバナー補佐 小野 健介(臼杵中央RC)
しかし、このような時こそ「ロータリー」なのです。
私も、10年程前に会社の隣の自宅が火事で全焼し、ペットの猫たちが焼死し、家内と着の身着のまま焼け出されて、茫然自失の状態だった処に灯りを燈してくれたのが、ロータリーの仲間たちでした。
衣類や暖房器具、住む場所であるマンションを貸して下さったり、2月の初めの厳寒の時期でしたが、物心両面の様々なご支援を頂きました。正に、「地獄に仏」に出逢えた心地でした。家内と2人ロータリーに入会して、本当に良かった。と心からそう思いました。その気持ちは今も変わらずありますし、そこから生まれたのは、「恩返し」をしたいという、強い想いでした。
クラブで会長や役員を受けるのもそうですし、各クラブの持ち回りではありますが、ガバナー補佐をお受けしたのも、「ロータリーに対する恩返し」の気持ちがあればこそです。
本年度、大分第5グループのスローガンを『ロータリーをとことん楽しもう!』と致しました。このような時期に不謹慎と思われるかもしれませんが、26年間大変お世話になり、何よりも自分を精神的に成長させてくれた大好きなロータリーへ、心からの恩返しが出来れば、との考えからです。
1年間何卒よろしくお願い致します。1度の人生、楽しくなくっちゃ!アモーレ ロータリー!!