ー部門長 抱負・年度方針
管理運営部門
部門長 上野 公則(日出RC)
まずは出席する
例会の出席・他クラブへの訪問・各種セミナー・IM・地区大会・国際大会への出席
「出席率向上」を図り、親睦やロータリーのすばらしさを知るためにもまずは例会に出席しましょう。そして、ロータリーの関係行事にも積極的に参加しましょう。いろんな人達に会うことによって気づきがある。時代にあったロータリーの運営
ロータリーの価値観、そして原理原則は、いつの時代においても変わらなくても、組織の運営方法は、現在の社会情勢やニーズにマッチするようなものへと変えていかなければなりません。各ロータリークラブの歴史を検証し、地域の特性や会員の個性を活かしたオンリーワンのクラブを目指せたらとも思います。
魅力的な例会づくり
例会はロータリーの道場であり、知的興奮の場でありその感動した気持ちを持って奉仕活動に実践する。
「入りて学び、出でて奉仕せよ」効果的なクラブづくり
親睦・出席・会報・プログラム等に関する情報を収集し、クラブに伝え、効果的な活動が出来るよう支援する。
クラブの年次目標を促す委員会目標を立てる。目標設定を明確に。
会員とのコミュニケーションの充実を図る。規定審議会の報告
ロータリーを楽しんでください。
「ロータリーの出会いに感謝」 「最高の喜びは出会いだ」
広報部門
部門長 三村 彰吾(熊本りんどうRC)
また、今年度から広報部門にIT研修委員会が新設されました。前田ガバナーも今年度の重点項目の1つと考えられています。活動としましては、ITを苦手とするクラブや会員に向けてITの必要性や活用事例を伝えたり、実際の活用法・知識を増やす研修を実施していく予定です。
最後に、私は、常に自分に起こることは学びだと考えています。
今回の部門長という大役も大きな学ぶ機会をいただいたと思って感謝しております。それでは、なぜ学ばなければならないか。いろいろな考えがあると思います。私は以下の言葉を以前教えていただきました。
常に坦蕩々として苦しめるところなし。
これを真楽というなり。
萬の苦を離れて、真楽を得るを学問のめあてとす」
この言葉は、江戸時代初期の陽明学者中江藤樹のことばです。
物事が都合よく運んでいる時、人はつい慢心してしまう。 順境にあって傲慢にならず、謙虚に心を落ち着かせている。 そして、逆境の時もへこたれず、心が安定している。 どんな状況でも心が落ち着いて、状況に振り回されない。 それを真の楽しみという。 この真の楽しみを得るために、そういう人物になるために学ぶのだと。
私はこの言葉を常に心の中心におき、行動したいと思っております。
ロータリー歴も年齢も器も私より部門長にはふさわしい方はいらっしゃると思います。しかし、私がさせていただくことになりました。やるからには一所懸命させていただく所存でございますのでどうぞよろしくお願いします。
会員増強維持部門
部門長 硯川 昭一(熊本江南RC)
しかし、まさか、足元の熊本で起こるとは想像もせず、神戸震災の時は関西地区が、東北地震では関東地区が人工透析患者の受け皿となりましたが、熊本では、後には近県からの申し出があったとは聞きましたが、その数はかなり限られており、命からがら、数日かけて関西に脱出、疎開しておりました。命は守られましたが、今度は、自分だけぬくぬくと生活しているという自責の念にかられまして、これまた一人心を病んでおりました。
透析病院が回復し帰るのに約2週間要しましたが、その間多くのロータリアンからの励ましを頂き、徐々に元気が戻り、帰ってきてからは、同じ熊本・大分のロータリアンが自ら被災しながらも、地域のために、援助活動に邁進されてることを知り、自分も今こそ職業奉仕だと思い、設計事務所の経営者としまして、社員を総動員しまして、得意とする建物の構造調査、改修の段取りを、ボランティアとしてやり続けました。
今回の体験は、偏に、多くのロータリアンの熱い友情、ロータリーの理念を心から味あわせてもらえるものでした。
当初は、誠に恥ずかしい話ですが、会員増強部門長でありながら、会員増強なんてほんとに出来るのか、会員維持が精一杯では無いのか、と思っていましたが、日が経つにつれ、自分のクラブがやっと例会再開のころになりますと、メンバーと会えた喜びを深く感じ、クラブ内の結束が一層固まったと思い、なんて自分は浅はかだったのかと深く反省し、これはただ維持するどころか、むしろ、ロータリーの素晴らしさを改めて知ったロータリアンは、きっとその思いを胸に抱き、却って真剣に自然に増強に取り組んでいくのではないかと確信いたしました。
自分のクラブが、そして例会が楽しくて、自信を持って好きであるということが、会員増強の神髄であると今、心から感じています。
これからの1年間、前田ガバナーの地区目標純増3%=各クラブ純増1名を目指し、地区増強部門としまして惜しみないバックアップをしたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
職業奉仕部門
部門長 大森 克磨(大分キャピタルRC)
そのため、ロータリーの初心に返って、職業奉仕を学びなおして欲しいとの意向であると拝察致します。
3.
ポール・ハリスは、職業奉仕を、「所属業界の倫理的向上に関する事項」と定義しています。ロータリアン自らの職業倫理の向上だけではなく、ロ-タリアンが属する業界の職業倫理の向上も求めている点で、ロータリアンは大変大きな責務を負っているということができます。
他方で、このような巨大な目的を掲げるからこそ、ロータリアンの職業奉仕活動は壮大で偉大なものであるということができます。
ロータリアンだけではなく、人類すべてが他の職業人から良質な職業活動を提供されることを目指すのです。
最近、フォルクスワーゲン、三菱自動車、東芝等々が巨大な不祥事を起こし、夥しい被害者が発生しておりますが、ロータリアンはこのような事件が起きるのは、ロータリアンの職業奉仕が足りないからだ、と考えなければならなりません。
我々は、改めてロータリーにおける職業奉仕の意味を問い直し、ひたすら実践する必要があるのではないかと思います。
社会・国際奉仕部門
部門長 石﨑 公太郎(肥後大津RC)
これらに基づき社会が求めている奉仕のニーズの掘り起こしや、それに対するアプローチの方法など、各クラブの事例等を参考に皆さんと更なる奉仕活動の充実の為、語り合いたいと思っています。
また、2016~2017年度の地区スローガンは「学ぶ・守る・育てる・未来へ向けて」であります。 ロータリーの奉仕とは何か? どうあるべきなのか? なぜ実践するのか? 次世代にどう繋げていくのか? これらの事も皆さんと楽しく真面目に討論していきたいと思います。
よろしくお願いします。
活動予定
- 地区研修・協議会での部門別協議会
- 地区セミナーの実施(職業奉仕部門との合同セミナー)
- ブライダル委員会によるお見合いパーティの実施
- DDF(地区財団活動資金)の活用の奨励
国際奉仕活動方針
2016~17年度の国際奉仕委員会は、RIのテーマ「人類に奉仕するロータリー」並びに地区スローガン「学ぶ・守る・育てる・未来へ向けて」に基づき、地区のロータリークラブの国際奉仕活動の役にたてるよう活動していきたいと考えております。
特に「地区補助金」「グローバル補助金」を利用しての国際奉仕はまだ少ないのが現実であり、活用して国際奉仕活動をされたクラブの事例を中心に様々な活動事例をを紹介していきたいと思っております。
青少年奉仕部門
部門長 河野 誠男(中津中央RC)
当部門は、12歳から30歳までを対象とする青少年奉仕の総括的な実践部門として、青少年に対してロータリーの中核的価値観(奉仕、親睦、多様性、高潔性、リーダーシップ、使命感)を基に、人生哲学や人生観の学びの場を提供し、世代間のつながりを作っていきます。
基本方針
部門内4委員会の連携強化
青少年交換委員会、ローターアクト委員会、インターアクト委員会そしてRYLA委員会の有機的なつながりを強化し、部門全体として各プロジェクトを見直し、より総括的な青少年奉仕を提供する。また、青少年交換にかかわる手続き的な事務を青少年交換委員会に移管する。
.他部門との連携強化
米山奨学生あるいは学友をローターアクトなど部門内のプロジェクトに積極的に勧誘し、奨学生、学友にはロータリーの中核的価値観をローターアクターには国際理解を促す機会とする。さらには広報部門と連携し、部門内の各委員会の活動内容を逐次広報することで、ローターアクト、インターアクトの未提唱クラブの会員にもその内容を理解していただき、会員の拡大を図ると共に、外部広報を通じて、奉仕活動をするロータリーのイメージ作りに貢献する。
重点方針
部門内各委員会の相互連携の強化
部門内委員間の連絡ネットワークの構築
他委員会主催イベントへの積極参加の奨励ローターアクト、インターアクトの会員増強
提唱クラブのローターアクト、インターアクトの会員増強を積極的に支援する。
複数クラブ共同提唱による新RAC,IAC設立の検討ライラへの意義の徹底と参加クラブ数の増加
青少年交換事業の継続と充実
台湾(RI第3510地区)に加えてオーストラリアとの青少年交換を開始、事業の継続性を確立する。
インターアクト海外研修事業(RI第3480地区・台湾)の継続実施。
ロータリー財団部門
部門長 瀧 満(中津RC)
- R財団の組織・仕組みを地区内会員に理解して頂く活動
- 社会奉仕・国際奉仕部門と連携して地区補助金・G補助金を上手に利用する
- グローバル補助金を利用したVTT・奨学金事業の実施
部門活動は部門長だけでなく、部門に在籍する委員長、各委員がR財団の仕組みを理解する事が大切です。その為に、専門知識の習得の前にまず、委員会メンバーのコミュニケーション作りに励み、参加したい部門運営を心がけて参ります。その中で得た知識を活かし、セミナーの開催や財団月間にメンバーが手分けして各クラブの卓話に伺い財団をアピールすることで財団の意義は徐々にクラブに浸透してゆくのでは、と考えております。
今年は財団が出来て100周年の記念の年であります。年間を通じて地区内メンバーの皆様に愛される部門運営を心がけてまいりますのでどうかよろしくお願いいたします。
米山記念奨学会部門
部門長 秋吉 実(杵築RC)
青少年奉仕部門の活動に参加し日本の若者と交流
河野誠男青少年奉仕部門長と、各委員長さんのご理解とご協力で、奨学生や学友たちが、青少年奉仕部門の主催する活動に参加するようになりました。昨年、阿蘇YMCAで開催された「RYLA」、地震の後に大分、熊本それぞれで開催された「留学生交流会」、そして、大分舞鶴高校インターアクトクラブの例会には、元米山奨学生で、現在、東京米山友愛ロータリークラブの会員となり活躍されている林 志英さんに卓話をしてもらいました。 現役の奨学生、学友たちは、ロータリアンだけでなく、日本で働く若きリーダーたちと交流することによって、ロータリーの活動や日本の文化の素晴らしさを学び、交流会(運動会、蕎麦打ち体験)で楽しい経験をすることもできました。林さんは「高校生と交流し、自分自身の新たな発見もあり、本当に有意義な楽しい時間でした」と語ってくれました。 これからも、青少年部門の関係者の皆さまとは、情報交換をまめに行いながら連携をとっていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
第2720地区米山学友会が2月7日に設立
念願でありました学友会が設立され、全 紅女さんが初代の会長に選出されました。副会長のスチッタ・グナセカラさんは、昨年度から「よねやま親善大使」として活躍され、この二人を中心に、ほかの学友たちもクラブへ卓話にまわり、米山記念奨学会の事業の大切さを広めてくれています。現在、さまざまな活動を計画中ですので、これからは、皆さま方のクラブにも学友たちの活躍が見えてくることでしょう。ちなみに、地震直後の4月24日に開催された「大分第4グループ・ロータリーデー/熊本・大分地震支援活動」に参加し、学友たちはバザーと募金活動を行い、総額156,945円が集まり、全額をロータリーデー実行委員会に寄付をいたしました。
学友会の活動もこれからですので、ロータリアンの皆さまには、あたたかく見守っていただきながら、時には厳しいご指導と激励の言葉をかけていただければ幸いです。
今年度も4月から18名の奨学生をお預かりし、世話クラブの皆さまと共に、委員会、学友メンバー一丸となり、第2720地区の山記念奨学会を充実したものとなるように努力していく所存ですので、今後とも、よろしくお願い申し上げます。