熊本第3G IM報告
2016年11月16日
熊本第グループ
ガバナー補佐幹事 白木 誠一(熊本東南RC)
私のロータリー歴は約20年です。職業は不動産業です。入会した時は会員が70名ほどいて、年配のえらい人たちの影で付いていっただけのようでした。
私の父がホンダのバイクの代理店を戦後から続けていて、私が帰った頃から方向転換しました。バブルに入る前の高度成長が続いている1975年ころから活発に事業用不動産の仲介が主になり銀行、病院、製造工場、自動車ディーラー関連、路線運送会社、結婚式場、学校、マンションという事業に供したものだけを扱うようになりました。色んな業種の不動産を扱う場合には、事前に色んな法律をクリアーする必要がありました。宅建業法だけでなく、10種類位の法律を検討して初めて取り掛かりができます。その頃から買い進みはありましたが、最後は必ず両者ともに感謝されて、相手の会社からの多大な信用を受けたと思います。そしてその話をある所から聞き、私どもの会社に直接新たな依頼、相談が増えてきたようです。それが私どもの会社の特徴だったと思います。それに売られた方の税金問題、家族の資金用途、配分、家族の影響の相談も受けていました。ただ、考えて見ると投機資金と呼ばれる買い手の不動産の仲介はたくさんありましたが、その仲介は一度もしませんでした。その流れが職業奉仕の基本だったような気がします。その後バブルが始まり買い進みが地上げと呼ばれるようになりました。
次に今年度熊本第3グループのIMが10月28日にガバナー補佐主催で開催されましたが、今までは毎年「IM」にただ出席をするだけでしたがガバナー補佐の担当クラブで準備をしていると、かなり手間がかかるのがよくわかりました。会場の選定とか、5名の方の「職業奉仕について思う」の発表する人をガバナー補佐が人選するだけで気を使ったようです。各クラブの方で発表に見合う方を選ぶにも人脈の日ごろの交流がないと選定、推薦ができないと思います。 私は10月に入り検査してから数日後に感染がわかりそのために入院が長引き、準備のためのお手伝いができなかったのが残念だったです。 会場では5名の方の発表される中で偶然にも私の検査入院と同じ経験をされた方の話が出てきてびっくりでした。発表されたのは森永さんと言う方で、永田ガバナーエレクトの指導で前立腺の手術をされたそうですが、その手術をしなかったらもうこの場には居なかったでしょう、と強く永田先生に感謝されてました。ただ前立腺は皆さんもご存知のとおり年齢とともに疑いは進んでいくようですが、そのためにする生検はかなり痛みが激しく、ももう2度とは生検はしたくないと言うのが両者の意見でした。そこで患者となる我々は医療についてはお医者さんからのインフォームドコンセントのコンタクトをしっかり受け、自分自身でも治療の自覚を持って受ける事が必要だと感じました。
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