2016年11月28日

大分第１グループガバナー補佐幹事
玖珠RC　吉光　幸夫

　大分第１グループの「ＩＭ」は、玖珠自治会館において平成２８年１１月１２日（土）１３：００より日隈ガバナー補佐主催で開催されました。当日の出席者は、各クラブ地域の諸行事と重なり４５名でしたが、充実した「ＩＭ」となりました。

　日隈ガバナー補佐が「ロータリーの特徴やプログラムを検討し、会員に親睦とロータリーの知識を伝え、奉仕の理想を学ぶために開催されるものであります」と挨拶。

　前田眞実ガバナーから挨拶をいただき、引き続き基調講演をお願い致しました。タイトルは「職業奉仕について‐ロータリーが目指すもの‐」です。
『私たちは事業を通して共に学び、地域社会に貢献する。職業奉仕とは一言でいえば、企業倫理を追及するとともに、職業に携わるすべての人々を幸せにすることである。ロータリーの魅力は職業奉仕にあり、ロータリーの魅力の半分は職業奉仕が占めているのではないか。』と自社の資料とともに明確な説明を承り、前田ガバナー年度のスローガン「学び・守る・育てる 未来へ向けて」の実践を強く感じ、印象的な講演をいただきました。

中津ＲＣ…那須千代

高齢者に関わる仕事に携わる（老人ホーム）高齢者が本当に心から心豊かに暮らすことが大切であり、常に高齢者の気持ちを考えるよう心掛けている。

ロータリーに入って感じたこと

1. 会長幹事の例会における対応
2. 一年間の事業計画に伴う各委員会の実践行動
3. ポリオ撲滅に対する募金活動
4. ロータリー米山記念奨学事業の実施
5. ローターアクト、インターアクトの活動支援
6. 四つのテスト

であり、現在はこの四つのテストを指針に頑張っている。

中津中央ＲＣ…岡崎誠一

　本日前田ガバナーの講演を拝聴いたしまして、職業奉仕の理念と私が家業を継ぐうえで、先代から受け継いだ仕事に対する取組みの話に近いものがあると感じました。先代から「仕事に対して、正直であれ」と言われてきました。

　ロータリークラブに入会して「職業奉仕」という言葉を聞いた時、職業で奉仕とは何だろうと興味を持ちました。職業奉仕という言葉の意味を調べていくうちに日本人本来の職業観に似ていると感じました。また、我々職人の物づくりに対する心構えにも近いように思いました。「職業奉仕」の概念は近江商人の「三方よし」の考えに近いように思います。「職業奉仕」の考え方を我々メンバーが熟知し、それぞれの仕事上で実践していくことが大事だと思います。

中津平成ＲＣ…辛嶋崇

職業奉仕の理念のもと歯科医院の改革についての発表。
私の職業奉仕は

1. 痛くない治療
2. 明朗会計
3. 待たせない診療
4. 上質な医療サービス
5. 先進的医療の提供の５つをコンセプトに、スタッフ一同挨拶をよくする、親切丁寧に対応する、清潔

をモットーに努力しているところです。そしてこの根底にあるのが「四つのテスト」であると思っています。

日田ＲＣ…井上太香美

汗して作る人・サービスした人が適正な料金をいただく、買った人が品物やサービスに満足して対価を支払う、儲けた人は適正な税を社会に払う。これがすべての勤労者が行う職業奉仕ではないでしょうか。職業奉仕とは特段変わったことをするのではないのです。ロータリアンの職業奉仕にはそれに付け加えての奉仕があります。従業員に人間らしく生きていける労働条件を満たしてあげること。そして将来に希望を持てるように、どのような経営環境においても暮らしを守ってやれる経営をすること。「働いて、儲けて、使う」それが私たちに課せられた職業奉仕の精神であると思っていることです。

日田中央ＲＣ…木下靖郎

ロータリーに何を学ぶかと問われれば、ロータリーのモットーである「超我の奉仕」と答えるべきかもしれません。あまり深く考えたこともありませんが、地区の研修等で話を聞くたびに勉強させていただいているところであります。そして、考えれば考えるほど奥の深いものだと思っております。例会は人生の道場である。

玖珠ＲＣ…半田信雄

入会して先ず一番よかったと思ったことは、なんといっても人として大きく前進したことです。ロータリークラブ地域の奉仕とともに自分自身の成長に繋がるものだと強く思っております。素晴らしい人たちに出会い、数多くのことを学んだおかげでいろいろな役職に就き、地域の振興・発展に関わることができております。歴史や文化は変わってもロータリー精神と文化は変わることはないと感じております。入会して３４年間、貴重な経験ができたことに心から感謝しております。

ＲＩ第２７２０地区中野裕貴地区幹事より地区大会のプロモーションをしていただき「ＩＭ」を閉会いたしました。