2015年04月17日

日田RC
青少年世代奉仕委員会　委員長　松本　裕二

里山散策を振り返り

　平成27年3月27日（金）快晴の天気に恵まれて、天瀬町運動公園北側の山林で里山散策が無事に終了しました。子供たちが自然の山に触れ合う機会が少なくなってきているので、自然の良さ、山の役割を少しでも経験してもらいたいと思い、ロータリークラブが計画したものです。参加者は児童41名、ロータリー関係者、保護者あわせて総勢80名になりました。10時に開会して、会長挨拶、注意事項、コースの説明をして10時20分にスタートしました。8班のグループに分かれて、約3分間隔で出発していきました。コースは約3キロで、地図を片手に途中のチェックポイントでは、木の種類、高さ、樹齢などのクイズ形式をグループで相談しながら散策していきました。12時には全員無事に戻ってきて、Ｂ＆Ｇセンター2階の道場で弁当を食べました。

　午後は1時から森林インストラクター財津講師のお話で、木の種類、山の役割等々の話に子供達も興味深く聞き入り、男子児童からは盛んに質問も出ていました。その後は、午前中の散策中のクイズの答え合わせで大いに盛り上がりました。最後に今日一番感じたことを絵に描いてもらいました。見て廻っていると、それぞれの年代ながらで感じたことを真剣に描いている姿を見ていると、この企画をやって良かった、思いました。絵については後日審査をして皆さんに見てもらうことにしています。当日は財津講師、インターアクト、会友の方々は大変でしたが、関係者の皆さんのご協力のおかげで、子供達も怪我もなく、楽しんでもらえて無事に返すことができました。