大分第4グループ ガバナー公式訪問を終えて(大分1985)

2015年08月28日

大分1985RC
幹事 藤田 敬治

 

大分1985RCでは、去る8月17日(月)、大分市「トキハ会館」に於きまして、RI第2720地区ガバナーの野田三郎様をお迎えして公式訪問行事を開催いたしました。午前中に開催いたしました会長、幹事との懇談会では、地区から野田三郎ガバナー、高山ガバナー補佐、堀川地区幹事、当クラブからは、木村会長、吉良副会長、藤田幹事の出席のもと、下記の内容について懇談が行なわれました。

 

懇談会の内容

  1. 自己紹介
  2. 大分1985RCの現況‥木村会長より報告
  3. ガバナー挨拶
  4. 意見交換会

    フリートーキング形式で行なわれまして、野田ガバナーからのアドバイス等は、下記のとおりです。

    • ロータリアン自らが、ロータリーの良さを多くの方に伝えて欲しい。
    • 会長は、自分の思いを出席者へ伝えて欲しい。
    • 若い方へ、ロータリーの哲学を伝えて欲しい。
    • ロータリの変遷
      50年前‥ロータリーへの入会希望者が多数。
      20年前‥奉仕活動や寄付行為は行なうけれども、ロータリーの基本的な活動がすくなくなってきた
      4年前‥東日本大震災後は、NPO法人等のボランティア団体が増え、ロータリーの存在価値に変化が生じてきている。今一度、ロータリーの本質について確かめる時期に来ていることより、今年1年をかけて取り組みたい。
    • 女性会員を増やしたい。
    • クラブの合併について‥設立された経緯やクラブの状況があるので難しい。
    • 将来計画を立てて欲しい。
  5. 地区幹事挨拶
    • ロング卓話を計画する場合、地区HPの活用を。
  6.  

     午後からは、大分1985RC第6回例会に於きまして、野田三郎ガバナーから、ガバナーアドレスを拝聴いたしまして、今年度の地区の方向性が理解でき、大変有意義な時間をすごすことができました。

     

     野田ガバナーからは、地区には約2400名、国内には約8800名、海外には、約1,220,000名のロータリアンがいるので、ネットワークを含め、人と出会い、「なりたい自分」へ近づいていただきたい。

     

     また、ロータリーとは、奉仕の理想を志に持った人の集まりであるので、ロータリーの意識を高める為には、各クラブ内においてロータリーの哲学を理解されている入会暦の古い会員から入会暦の浅い若手会員に対してこれまでのロータリーリー活動をを通して得たものや人生哲学・人生観をつたえていってもらいたいとの卓話をいただきました。

     

     例会終了後、引き続いて、ガバナーを囲んで会員との意見交換会が行なわれ、出席者全員から感想や意見をいただき、野田ガバナーからもアドバイスをいただきました。

     

    主な内容は下記のとおりです。

    • 台湾との交換留学生の期間について‥10年ぶりに再開するので短期間を考えている。
    • 会員が少ない割には、奉仕活動が多すぎるのでは?‥長期計画をクラブ内で検討して欲しい。青少年に対する活動は継続して欲しい。
    • 米山奨学金の選定基準について‥日本と相手国との架け橋になる人材を求めて、全国的な基準により選定しているが、再考の必要を感じる。また、終了後の問題については、OBの組織作りと検討している。

     

    大分第4グループ ガバナー公式訪問を終えて(大分1985)

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